牛乳の中に含まれる「乳たんぱく質」身体にどんないい事があるの?
①カルシウムの吸収を助ける
「カゼイン」というたんぱく質がカルシウムの吸収を助けます。
②免疫力を上げる
アレルギー反応を抑制したり、病原菌の増殖を抑える効果があると報告されています。
③腸内環境の改善、貧血の予防・改善
「ラクトフェリン」というたんぱく質はビフィズス菌の増殖を助け、腸内環境の改善や鉄の吸収を調節する働きによる貧血の予防・改善に役立つと知られています。
④メンタルや睡眠の質に好影響を及ぼす
朝、牛乳や乳製品を飲むと、「トリプトファン」というアミノ酸が日中、心を落ち着かせる「セロトニン」の材料となり、その日の夜には自然な睡眠を誘発する「メラトニン」が生合成されます。
⑤筋肉づくりに役立つ
効率よく筋肉をつけるためには、たんぱく質を1日3回朝昼晩と、20gずつ均等に取ることがおすすめです。少ないエネルギーで効率よく必要な栄養素が摂れる牛乳は、運動後に筋肉が成長する「超回復」の材料になる良質なたんぱく質を補給できます
⑥熱中症に強い身体になる
〉牛乳で熱中症予防をご覧ください。
⑦成長期の身体づくりに寄与
身体づくりに必要な「必須アミノ酸」※1 をバランスよく含んでいます。
⑧高齢期の栄養改善
高齢期になってくると、活動量が低下することで必要なエネルギー量が減ります。しかし、骨格や筋肉を保つための栄養量は変わりません。そこで少ないエネルギーでたんぱく質などの栄養を摂れる乳・乳製品は高齢期の食事に適しています。
※1 たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、人間の体内で合成することができない、または合成量が少ないため、食事から摂取しないといけないアミノ酸のこと。
【参考サイト】