暑い夏に気をつけたい「熱中症」。
熱中症は身体の中に熱が溜まり、その熱を外に逃がしきれないことでめまいや吐き気などの症状が起こります。
体温調節のカギとなるのは、「血液量」。「血液量」を増やすと、皮膚に血液を集めて放熱する働きや、血液から汗を作って蒸発させることで体温を下げる働きが活発になります。
熱中症にならないためには、暑い夏が来る前に「暑さに強い身体づくり」をすることが大切なのです。
本格的な夏が到来する前の5月~6月に、ややきつい運動後30分以内に牛乳・乳製品を摂取することがおすすめです。水分補給の役割だけでなく、牛乳の中のたんぱく質や糖質は肝機能を高め血液量を増やす効果があります。