HACCP更新しました

 

2020年10月19日(月)に3年に1度のHACCPの更新のための厚生労働省関東厚生局の工場での調査がありました。

 

HACCPとは、「Hazard analysis Critical Control Point (危害分析と重要管理点)」の略で、厚生労働省が定めた、食品を製造する過程での衛生管理システムの事です。

 

従来は出来上がった製品の中からいくつか選び、その製品の規格が合格なら全体を合格としていたため、本当に全ての製品が合格なのか正確には分からないという難点がありました。

HACCPでは事前に製造するどの工程が危害(規格外になる要因)になりうるのか分析し、その工程を重点的に監視・記録することで、製品を100%安全保障することができます。

このシステムなら、もし異常があった場合、商品が完成される前に、途中の危機管理点において異常を検知し、対策することができ、また万が一規格外の商品ができてしまっても、過去のデータをさかのぼることで原因を把握し、対策を練ることができます。

  

弊社では、このHACCPシステムを1999年に取得し、全国の食品企業な中でも早い時期にこのシステムを導入しました。 

商品の安全対策のために、日々の業務の中で製造する上で重要な数々のデータを記録・まとめ把握し、設備の改善や対策を重ねてきました。

 

今後も塚田牛乳は、安心安全な製品づくりのために、尽力していきます!